自分専用の AI プライベートクラウドを 3 分で立ち上げる方法
GetClaw を使って専用 AI クラウドを立ち上げる手順を、アカウント作成から最初の API 呼び出しまで順番に解説します。
なぜ AI プライベートクラウドなのか
多くの AI プラットフォームは、インフラを複数テナントで共有しています。API 呼び出し、データ、ワークロードは、共有 IP を持つ共有サーバー上を流れます。これは、実運用の AI アプリを作るチームにとって、次の 3 つの問題を生みます。
- セキュリティ: 共有基盤は攻撃面も共有しやすい
- 性能: ほかの利用者の負荷でレイテンシがぶれやすい
- 制御性:
root権限がなく、パッケージや実行環境を自由に触れない
プライベート AI クラウドは、専用ハードウェア、分離されたネットワーク、完全な root 権限を提供します。要するに、従来のクラウドの利便性を持ちながら、AI ワークロード向けに境界を引き直したものです。
事前に必要なもの
開始前に必要なのは次の程度です。
- GetClaw アカウント(getclaw.me で登録)
- サブスクリプションの支払い手段
- Lite プランを使うなら任意で自分の API キー
Step 1: アカウントを作成する
getclaw.me にアクセスして Get Started を選びます。Google、GitHub、メールのいずれでも登録でき、承認待ちを長く挟まずに始められます。
Step 2: プランを選ぶ
GetClaw には、使い方の違いに合わせた 2 つの基本プランがあります。
Lite プラン: BYOK 向け
OpenAI、Anthropic、Google などの API キーをすでに持っている人向けです。キーは自分で持ち込み、GetClaw はインフラだけを提供します。API コストへのプラットフォーム上乗せはありません。
Pro プラン: まとめて使いたい人向け
自分でキーを管理したくない場合は、Pro プランでプラットフォーム提供キーと月間 20,000 クレジットをまとめて使えます。
どちらのプランでも、Telegram、Discord、Slack、WhatsApp などのマルチチャネル Bot、Web ターミナル、ファイルマネージャー、Cron ジョブ管理が利用できます。
Step 3: インフラをデプロイする
加入後は、専用クラウドのプロビジョニングが自動で始まります。おおむね 3 分ほどで、次の状態になります。
- 専用 VPS
root権限付きの実行環境- マルチモデル対応の AI Gateway
- IP 制限付き API エンドポイント
- 任意の端末から使える SSH
# インスタンスへ接続
ssh -i your-key.pem root@your-instance.getclaw.me
# Gateway の状態確認
systemctl status ai-gateway
# 利用可能モデルを確認
curl http://localhost:8001/v1/models
Step 4: すぐに作り始める
ここまで終われば、基盤はすでに使える状態です。たとえば次のことができます。
- 複数モデルを統一 API で使う: GPT-4o、Claude、Gemini、DeepSeek を共通経路で扱う
- Bot をチャネルに接続する: Telegram や Discord に私有 AI を載せる
- 独自パッケージを入れる:
root権限があるので制約が少ない - 定期処理を回す: Cron で自動ワークフローを動かす
次に読むべきもの
- マルチモデル Gateway の構成を理解する
- BYOK がどこでコストを下げるかを知る
- 企業がプライベート基盤に戻っている理由を確認する
- Public AI API / BYOK / Self-Hosted Models の違いを整理する
今すぐ始めるなら GetClaw の料金ページ から導入できます。
FAQ
AI プライベートクラウドはどんなチーム向けですか?
強い分離性、root 権限、マルチモデル Gateway、エージェントやツールを動かす専用境界が欲しいチーム向けです。
大企業だけの選択肢ですか?
いいえ。小規模チームでも、キー管理やログ、ランタイム境界を自分で持ちたいなら十分意味があります。
出典とメモ
- この記事は GetClaw の専用 AI 基盤の導入フローを前提に書いています。
- 関連記事: 企業がプライベート基盤へ戻る理由、Public AI API・BYOK・Self-Hosted Models
AI クラウドをデプロイする準備はできましたか?
専用の AI インフラストラクチャを 3 分で起動できます。複雑なセットアップは不要です。
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